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シルバーレイン内に生息する月篠皓とかいう人の日記。 わかんない人は、帰るといいと思う
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2017/09/23 (Sat)                  [PR]
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2006/11/01 (Wed)                  泣き笑いして


 咳きこんだ。

 もしかしたら風邪かもしれなかったし。ただ、排気ガスとか埃とか涙とか。そういうもののせいかもしれなかった。

 今日はお化け行列で、夜の街には子供がいっぱい。

 みんな、いろんなカッコしてるから。中にヒトじゃないものが混じっててもきっと気がつかない。
 歩く人込みの中に、神様とか天使とかがいても、きっと。

 空は晴れていて、星が見える。
 雨の日も好きだけど、こういうお祭りの日は晴れがいい。

 自分ばかりは参加せず、こっそり闇を纏って街角を眺めているだけにしても。
 浮かれた人々の燈す光は、なんだかキレイで暖かくて。眺めてるだけでも十分キレイ。
 だから、なんだかすごく―――すごく、満足した。
 




  『 夜空にいつもの星が見えない ポケットに破れた地図をつめこんで

   僕の目はどこへゆく?木々のにおいがする

   真夜中の風にのって 野生のチューリップ探しに 』

 

 本当は満足なんかしちゃいけないのだけど。

 夜の片隅。
 一人で歩いてた。日付が変わってしまうと、もう人通りはなくなる道。
 どこをどう歩いたのか全然覚えてなくて。実は困ってた。
 ちょっとだけ、心細くなった。自由に歩いてきてしまったのだから、自業自得なのだけど。
 
 空を見上げる。

 月が見えた。
 ケータイを開く気にもなれなくて、時間の確認すらしてないから…月がいったい傾いてるのかどうかなんていうのもわからない。
 ただでさえ、月なんて気まぐれだ。信じるものじゃないし。
 
 『ただひとつ うごかぬ星があるの』

 それが見つかればいいと思った。闇雲に歩くこの道にも。
 
 なんとなく目を閉じた。あんまり目を開けたまま空を見上げたくなかった。
 ……氷の鏡の破片が、刺さったら大変だと思った。
 大切なもの、なくしたくはなかったし。

 

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プロフィール
HN:
月篠皓
年齢:
26
性別:
女性
誕生日:
1990/12/12
自己紹介:
このブログ中に用いられているイラスト作品は、株式会社トミーウォーカーの運営する『シルバーレイン』の世界観を元に、株式会社トミーウォーカーによって作成されたものです。
イラストの使用権は作品を発注したプレイヤーに、著作権は各イラストマスター様に、全ての権利は株式会社トミーウォーカーが所有します

ちなみに、メセアドはgimmick_flower@hotmail.co.jp
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