2007/05/19 (Sat) 天気が悪いと

　気がめいる。

　そしてめいったときの私の書くものは、はっきりと毒だ

 

　緩やかな酩酊感。別何かに酔ったわけでもないのに。

　くらくらして世界が回る。飲食不要な体になりたいと思った。
　悔しいので少しだけスポーツ飲料を口に含む。

　水はいい。これだけで生きていけたらいいのに。

　食べることは嫌いだ。たまらなく気持ち悪い。こんなものを口にしなければ維持できない体にひどく嫌悪する。どうして綺麗なままでいれないのか。

　何かにいらだっているときはいつもそうだ。
　不純なものばかりと、神経質になって拒絶したくなる。

　たとえば、温かな人の体温すらも、生ぬるく気色悪く。自分に触れさせたくなくなる。
　いや、自分の体の温度すら厭わしい。セラミックか何か、温度のないすべらかな体が欲しいと思った。匂いのない…壊れるときは音を立てて粉々に砕けるようなものになりたかった。

「ばかか、私は」

　妄想もいい加減にしろと思った。
　

　それでもそれでも、今のままがいいなんて思えなかった。
　ただ、それだけだった。認められないだけだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

　そんなでも、乾燥マンゴーは食えるっぽい（何故だ　
　だからきにすんな　いつもの気まぐれだ